真命山ニュースと視点 2015年7月〜9月
8月6日 フランコ神父、シスターマリア、園田神父は、広島で聖エジディオ共同体とWCRPと同宗教者国際会議日本委員会が中日イタリア大使館及び広島市の協賛の下で組織した原爆投下70周年記念行事に出席しました。
世界諸宗教代表者平和の祈り集会
最近の活動の中で、特記事項は、フランコ・ソットコルノラ神父とシスターマリア・デ・ジョルジが参加した「世界諸宗教代表者平和の祈り集会」です。この集会は、1986年にヨハネ・パウロ二世がアッシジで開き、平和の灯火に点火した第一回集会以降、その趣旨を継承して聖エジディオ共同体が毎年、世界の各地を巡りながら主催しています。今年は、9月6日から8日にかけてアルバニアの首都ティラナで開催されました。
集会は、諸宗教代表者と代表的政治家が出席する中で、開会式を行い、それにつづいて二日間、テーマごとに同時に数多くの「円卓会議」が企画執行され、今年の集まりの中心テーマ「平和は実現可能である!」をめぐっていろいろな角度から意見が交換されました。シスターマリア・デ・ジョルジは、「70年経った広島―過去と将来」をテーマにした円卓会議の会議進行役を担当しました。そこには、日本から多くの人が出席参加しました。フランコ神父は、「対話はまだつづけるひつようがあるか?」をテーマにした円卓会議の進行役を務めました。
集会は、荘重な閉祭式をもって閉じられました。そのとき発表された「大会宣言」を最後にご紹介します。
日本司教協議会諸宗教部門
9月26日、日本司教協議会諸宗教部門が主催するシンポジウムが、さいたまのカトリック大宮教会で開催されました。
同日、シスターマリア・デ・ジョルジと園田善昭神父は、日本カトリック司教協議会諸宗教部門顧問として「世界平和を建設する諸宗教の役割」をテーマとするシンポジウムに出席しました。司教協議会諸宗教部門からは、岡田大司教がシンポジウムに先立って挨拶されました。同シンポジウムで、冒頭薗田稔宮司が「神道の立場から」発題し、次に杉谷義純師が「仏教の立場から」、最後にマリア・デ・ジョルジが、「キリスト教の立場から」発題し、その後、質疑応答がありました。
建築
先のニュースでお知らせしました通り、今年は真命山の丘と森に囲まれた自然環境について触れ、いろいろな維持作業が行われたことを報告しました。
このたびは、建築物に触れてお話しします。ここの建造物群は、ここに住んでいる者にとっても、真命山に来訪される方々にとっても、重要な「環境」「雰囲気」をもっています。日本文化の伝統に沿い、周囲の環境に適応するもの、そして意図的に簡素で、質素なものであるようにと玉名市在住の建築家永井氏に建設を依頼しました。建物は、木造で、合わせると六棟になります。
そのうち、丘の高いところに本堂があり、集会の祈りと坐禅の場です。その西斜面に男性を中心にした宿泊研修所、その下方に女性の宿泊研修所があり、真命山のメンバーと来客を収容します。その途中に小振りですが名前だけは少し豪奢な「研修センター」があり、集会と研修・学習の場になっています。その他、本堂の東斜面は森に囲まれていますが、小さな二棟の隠遁所風の三角形の建物があります。そこは、どちらかと言えば、孤独な環境の中で祈りと瞑想の体験をしたい人のために一室を開放しています。
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