真命山諸宗教対話活動報告

2017年7月～8月

7月2日	フランコ神父は、熊本諸宗教対話グループを「大本」熊本本苑に案内しました。（この宗教団体は、神社本庁には所属せず、諸派神道の一派です。）
7月17日	マリア・デ・ジョルジは、日蓮宗妙見閣寺の竹内日祥師のお招きで、大阪へ出張しました。
7月24日	フランコ神父とマリア・デ・ジョルジは、隔月に福岡で開催されるキリスト教・仏教交流グループの定例会合に出席しました。
7月25日～28日	例年のように北九州の産業医科大学生を迎えて、「教。諸宗教。諸宗教間対話」について第十七回夏期講習を開催しました。今年のテーマは、「宗教の観点から見た人間について『ヒトのいのち』の意味と神聖な本性」でした。今年の参加者は12名でした。講師は、真命山のメンバーのほか、毎年大阪から来てくださる浄土宗智源寺の前田信剛師でした。

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8月2日～10日	マリア・デ・ジョルジは、日本司教協議会諸宗教部門の顧問ですが、同部門の要請を受けて、京都で開催された諸宗教者の平和の祈りの集会である「比叡山サミット」三十周年記念行事に招待されて来日されたローマ教皇代理とそのご一行を案内し、また通訳するために出張しました。御一行は、フランシスコ教皇名代として香港名誉司教ジョン・ホン・トン枢機卿、中日教皇大使ジョセフ・チェノット司教, 教皇庁諸宗教対話評議会議長ミゲル•アユソ・ギグソ司教と同議会次長インヅニル・コディツワック神父。その後、マリア•デジョルジと、日本司教中央協議会事務長宮下良平神父は、アユソ・ギグソ司教とインヅニル・コディツワック神父を広島と長崎に案内し、両市で開催された恒例の原爆記念祭に参加しました。最後に御一行は、東京に向かい、神社本庁を公式訪問されました。アユソ・ギグソ司教とインヅニル・コディツワック神父は、真命山に御来山の予定でしたが、台風が近づいたため、緊急に予定を変更してローマに帰られました。
8月10日	フランコ神父とマリア・デ・ジョルジは、ローマ教皇庁諸宗教対話評議会事務局長および同次長のご訪日にあたり東京で開催された日本司教協議会諸宗教部門臨時会合に同諸宗教対話部門顧問として参加しました。
8月12日～14日	アッシジから、フランシスコ会諸宗教対話センターのシルヴェストロ・ベジャン神父師とダニエル師がご来山されました。
8月16日	真命山に、大阪から日蓮宗妙見閣寺の祥馨ステフェンス尼僧様がいらっしゃいました。
8月19日	フランコ神父とマリア・デ・ジョルジは、玉名市のシュヴァイツァー寺で行なわれた古川泰龍老師の十七年忌祈願式典に出席しました。